イタリア、アフリカの感染拡大 パンデミック・エピデミック・エンデミックの違い リモートワーク(テレワーク)の影響って?
速報で更新します
19日のイタリア 死亡者数 427人
合計 3405人
中国を超え世界最多になった!
イタリアのアウトブレイク(大流行)が止まらない中
アフリカでも死者が出たことでより深刻化してきた新型コロナ
そんな中で再び海外から持ち込まれたウイルスでアジアがまた感染者増加 !!
こんばんは、まどろみ です。
すっかり時事ニュース専門になって参りましたが(^_^;)、
最近ようやく感染を抑制し始めた所へ、
海外からの旅行客が保菌したままアジア圏に入国して来ることが原因で
再び増加してしまっている問題、非常に残念で悔しい。
可哀想な表現だが、旅行客には厳重に注意してほしいと思う!
“ それって、お前が使う渋谷駅でしょ? ” と言われそう(大笑)
しかし、断言しておきます!
わたくし まどろみは、まだ感染しておりません!
心の中で不安な人はたくさんいるでしょうから、
少しでも気休めになればと思い、
書ける限りの記事を書くことで
“ 大丈夫よアピール ” を頑張ってまぁ~すヾ(≧▽≦)ノ
「 (。´・ω・)えっ? 頑張るところがちがう~? 」
それはアホだから しょうがないの~ ヾ(≧▽≦)ノ
集団感染の種類
エンデミック
ある地域で一年中が流行している状態のことをいいます。
例えば、アフリカでマラリア熱が年中流行している状態などです。
エピデミック
最初に感染が広がって行き、次にピークが来て、
そこから減って行く状態のことをいいます。
例えば、日本は冬になるにつれインフルエンザが流行しても、
春になるにつれて、ピークが減って終息していきますね、
これがエピデミック、つまりピークが来ても減っていく状態のことです。
パンデミック
ほとんど同時期に世界中で流行してしまった状態のことをいいます。
例えば、記憶にある人もいるでしょうが、
2009年に世界流行したインフルエンザ、これもパンデミックでした。
当時メキシコから始まったエピデミックが世界中に広がりをみせ、
パンデミックになってしまったケースです。
復習のため、社会距離戦略とは?
社会距離戦略(social distancing)について再び載せておきます。
住民同士が接近しないための措置のことを言います。
感染者と健康な人を物理的に接近させないよう制限する方法であり、
パンデミックには必要不可欠が対処と言えます。
自らできること
・自己遮蔽(じこしゃへい:遮蔽はさえぎること、遮断すること)
・自主的な隔離と隔絶
例えば、
外出を控えるということは、
宅配などの “ お取り寄せ ” での生活も多くなってきます。
その時、配達する人と接近して受け渡しではなく、
出来ることなら玄関の前に置いてもらって受け取る、
あるいは、宅配ボックスで受け取るなどの工夫がベストです。
しかし受領印やボードにサインを求められるシステムが多い日本では
とにかく速やかに受け渡し作業を済ませることが大切です。
国(政府、県、地域規模)が行うこと
・学校閉鎖
・大規模な集会の制限、公共施設の制限
・公共の交通機関の制限や停止
例えば、
日本はエピデミックの段階でパンデミックを想定した決定がなされました。
それが学校閉鎖です。当然、各国から賞賛される判断でした。
突然の決定だったにせよ頑張って対応している日本は素晴らしいと言えます。
しかし、瞬時に入国の制限をもうけなかったことや、
国民の中には、ばらまいて喜ぶアホもいましたから、
今後の教訓にしなければなりません。
世界の様子
イタリア
18日、新型コロナによる死者、1日475人という
過去24時間単位の死者数の記録を更新し、合計2978人になった。
恐ろしい程イタリアのアウトブレイク(大流行)は止まる気配を見せない。
ウイルスの影響が一番多いと言われているロンバルディア州では
1日で319人もの死者が確認された日もあり、
18日の段階でイタリア国内の感染者数は 35713人と非常に多い。
しかし、これまでに約 4000人が順調に回復しているのだヾ(≧▽≦)ノ
体力があれば、回復できるという希望を決して失ってはならない!
アフリカ
感染者が233人と、この数日で急増しているアフリカで、
ついに初の死者が出てしまった。
ブルキナファソで最大野党・進歩変革連合は、死亡した女性は、
同国議会のローズマリー・コンパオレ第1副議長だったと明かした。
サハラ以南のアフリカで初めての死者である。
これを受け、18日、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は、
最悪の事態に備えるよう呼びかけると共に、
あるターニングポイントを超えると感染拡大がスピードアップすることが
各国で確認済であると話し「アフリカは目を覚ます必要がある」と述べた。
アフリカは言わずと知れた、医療が整っておらず、
紛争や衛生面からの懸念が大きい。
さらに都市部に人口が集中している事も感染拡大の危機にある。
AFP(フランス通信社)通信の調べでは、
18日時点での感染者数600人以上、
死者はエジプト6人、アルジェリア6人、モロッコ2人、スーダン1人、
ブルキナファソ1人と発表している。
しかし、中国同様、報告されていない死亡者数や感染者数が必ずあるはず。
脆弱(ぜいじゃく:弱くてもろい)すぎると言っても決して過言ではない
医療インフラは、最大の懸念材料である。
日本の北海道
18日、北海道の鈴木道知事は、2月末に出した緊急事態宣言を
明日の19日でいったん終了すると発表した。ご存じのとおり、
そもそも法的根拠のない宣言、
期限を3月19日としていた当初の予定通りという話である。
道民に不用意な外出を自粛する要請については、
3連休も継続する意向を示した。
北海道での1日の最大感染人数は15人だった2月末に比べると、
かなり落ち着きを取り戻してた今は、17日にはゼロであった。
しかし油断ならないのは、
小規模だがクラスター(感染者集団)が、まだ2ケ所ある。
札幌市を中心に感染は今も拡大している可能性はいなめないのだ。
そのため外出自粛要請はやむを得ないという結論に達っしたようだ。
リモートワーク、テレワークの影響
会社に出勤しなくても在宅で連絡を取り合って仕事をする
リモートワークスタイルは近年増加しているが、
3月からやむを得ずこのスタイルになった会社も非常に多い。
世界中の中小企業がコロナの打撃を受けているが、実は大企業もだ。
しかもこの日本の大企業も、全くもってして上手く回っていない。
なぜ、そう言いきれるか? 現在わたしは大手上場企業さんの数社と
取引があるため、客観的な立場で言い切れる話のみをしている。
普段からリモートで円滑に行う訓練ができている訳ではないため、
突然のリモートワークだテレワークだと言われても、
まるで対応しきれていないのが現実である。
この影響はどのにくるか?
答えは、大企業そのものというより、傘下になっている中小企業や
取引をしている個人事業主たちが大打撃を喰らうことになるだろう。
もっとわかりやすく言うと、
大企業の事務や経理が人が足らずに動かないのだ。
つまり、今まで決まった日にあった振込が無い、
という悲劇的な影響を受けることになるだろう。
一番の懸念は、
入金がどんどん先延ばしにされれば干上がって潰れる会社が増えることだ。
下請け、街の商人や工場など、あらゆる中小企業が、
どこまでその打撃に耐えられるかが問題になるだろう。
強いてはそこで働く従業員が一番深刻な打撃を受けることになる。
4月は影響が表面化してくる頃である。
もうしばらくの間は先が見えないが、耐えるしかないのが現状だ。
せめて読んでくれている方々には、この影響がないことを願う。
参考までに
最後に
世界各国で新型ウイルスの感染拡大のスピードを遅らせようと
社会隔離戦略を実施し、抜本的な措置を講じて努力を続けています。
しかし、感染経路をたどって追跡するには、
保菌期間の長さや、人々が移動しすぎるため、
そう簡単には解決できず現在も感染拡大を心配するのみ。
そうした中、
冷静沈着に動ける心と体を養うことが、いかに大切か!
しっかり考えて行きたいと思う毎日であります。
みなさんも、毎日飛び交うニュースに振り回され
気疲れが溜まる頃ですよね。
偶にはゆっくりのんびりした時間を設けて下さいね。
健康第一です、元気が一番です。
早くこの騒ぎが終わってほしいと願いながら、
今夜も皆さんの健康を祈っています(#^.^#)
「 いつも ありがとうございます💖 」